v.1.006

この課題について

 ゲームのような楽しい課題で障害をもった方たちの認知機能を評価し,その成長を可視化できないか。また,そのためにはどのようなものを作ればいいかと,障がい者支援施設「友和の里」(廿日市市)と一緒に考えて作りはじめた「モグラたたき」ゲームです。その後,「第二みみょう保育園」(広島市)の協力を得て幼児の基本データを収集するとともに,miyasukuメンバーでもある「柏学園」(広島市)で発達障害をもつ子どもたちの成長・発達の評価にどのように利用可能か,研究を行っています(吉田,2013,中国四国心理学会;吉田・白井・金丸,2014,日本心理学会;吉田・上原,2014,中国四国心理学会)。学内での研究主体は今年度の卒論研究グループ(日比彩奈・笹本澪・湯浅のぞみ「もぐらたたき課題を用いた発達障害児の認知機能評価」,昨年の中国四国心理学会学部生研究発表会で発表)です。

 モグラたたきは,ネットで探せば必ず出てくるような,よくあるゲームではありますが(図1),認知心理学・実験心理学における認知機能評価のツールとして開発しているので,対象者に応じた細かな難易度等の設定が可能です。また,遊びの中での対象者の操作を事細かにデータに残しますので,それを分析することによって,対象者の認知機能を評価したり,継続使用の中での成長・発達をとらえることが可能です。



図1 モグラたたきゲームの画面

 科学研究費助成事業(基盤研究(C),課題番号25380995「障害児者の認知機能評価と成長の可視化に関するアクションリサーチ」)の補助を受けて開発中のものです。


動作環境

[ハードウェア]

[OS]

Windows 7以降


使い方

 プログラムの使い方の詳細については,ダウンロードしたzipファイルに同梱されている「モグラたたき解説書01006.pdf」をご覧ください。